どうしても不動産会社に売却を依頼するとお客様を見つけるためにはインターネット、住宅情報への掲載、新聞折込チラシ、レインズ登録、ポスティング等を行いますから、一般的には広く皆さんに売却にだしているのはわかってしまいます。またそのようなことをしないでと売却をお願いした場合は当然いつ売れるかも検討もつきませんし、販売をお願いされた会社も困ってしまいます。不動産会社はその物件が成約になって初めて仲介手数料をいただけるシステムですから・・・買取の場合は相対取引ですので内緒で売却も可能となります。

買い替えでの難しいところは自宅の売却と購入物件の決済が同日になってしまうということです。ということは買い替えの自宅の購入代金を相手側から受け取って名義も相手側に所有権が移転しますので、常識的にはその家はもう自分のものではないので、買い替え先に事前に入居させてもらうか（事前入居といいますが、事前入居するにしても残金を支払ってないのでまず入居させてはくれないのが一般的です）、または一時期どこかのアパートに引っ越してないとその日に自宅を相手に引き渡すのが困難ということです。
買取りの場合はそのことは十分考慮してますので、残代金の支払いをして名義変更もいたしますが実際の明け渡しには猶予をつけますので、後日ゆっくりお引越しをすることが可能です。

売却に出してすぐに購入するお客様がいればいいのですが、駅から５分以内とか希少価値のある地域の物件でないと、値段が相場だとしても３ヶ月から６ヶ月場合によっては１年ということも最近では珍しくありません。もし検討している購入物件があったとしてもその間には売れてしまうことでしょう。またいくらで売却できるかは実際に売りに出してみないとわからないというのが実情です。買取の場合は当初に金額が確定しますのでそのあとの資金計画や段取りが組みやすいということになります。

実際に売却にだしてみるとわかるのですが、「今週は案内に来るのかしら？」「お部屋をいつもきれいに整理整頓しとかなくちゃ」「2ヶ月経過したけどまだ売れないのかしら？」「自宅が売れたら○○建設の物件を購入する予定なんだけどまだ売れてないかな？」など・・・・また「○○さんのお宅売りに出してるみたいだけど何かあったのかしら？」など売却に出してみると気苦労が絶えません。また購入者が決まってもその人の住宅ローンが承認されなかったり、キャンセルになったりと・・
買取の場合はそのような不安からは開放されます。

引き渡したあとに水漏れや雨漏り、給湯器の故障、白蟻の害、木部の腐食などの事態が発生して思わぬ出費があるかもしれません。買取の場合は購入するのは業者ですのでそのような契約不適合責任を負担する必要はありませんのでご安心ください。

買取の場合は当社が買主となりますので一般で売却に出したときのような仲介手数料は必要ありません。一般的に仲介手数料の計算方法は
成約物件価格×3.15％+63,000円となります。

例）3000万の場合
3000万×3.3％+66000円=1,056,000円　　仲介手数料＝1,056,000円

「事情があって即現金化したい」「契約済みのお客様から突然キャンセルされた」
「離婚するので近所に知られたくないので至急処分したい」「契約済みの投資用物件を購入してローンを提出したがローン減額で解答がきた」「急な転勤の辞令がでて、いつ戻ってこれるかわからないし、人に貸すのも抵抗があるので早急に売却したい」など至急の依頼は意外と多いものです。当社では金融機関と融資枠の設定をしておりますので早めに決済が可能です。